森井和枝准教授が「理学療法科学学会学術大会」を開催しました
3月18日、成田キャンパスにて「第94回理学療法科学学会学術大会」(大会長:成田保健医療学部理学療法学科 森井和枝准教授)を開催しました。本学会は丸山仁司副大学院長が会長を務める一般社団法人理学療法科学学会の学術活動です。
学会テーマは「中枢神経系へのアプローチの動向と課題」であり、特別講演をいただいた東京慈恵会医科大学リハビリテーション医学講座主任教授の安保雅博先生からは脳血管障害の運動麻痺を改善させるための最新の治療法などについてお話をいただきました。また、今回は、International Meeting of Asian Rehabilitation Scienceとの共同開催ということもあり、韓国やミャンマーなど海外からも多くの理学療法士や大学院生の方々にご参加いただきました。多くの研究発表が行われ、理学療法士に混じり、本学の成田キャンパスと大田原キャンパスの学部2年生の発表も行われました。いずれのセッションも英語、韓国語、ミャンマー語、日本語が飛びかい、積極的な質疑応答が交わされました。本年度は昨年度にも増して国際色豊かな学会となり、盛況のうちに閉幕しました。
(成田保健医療学部 理学療法学科 助教 山口将希)
ポスターセッションの様子 |
本学学生の口頭発表 |
安保先生の特別講演 |
学会終了後、安保先生を囲んで |