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本学医学部1年生のTOEFL ITPの平均点が「551点」に到達

2018.02.14

国際医療福祉大学医学部1年生が1月20日に受験したTOEFL ITPの平均点が551点となり、英語圏の大学留学に必要な中上級レベル(CEFR B2 Level)のスコア543点を超えました。

昨年4月の平均点519点に比べて32点のスコアアップとなりました。1年生140人のうち20人の留学生の平均点は 603点 (+25点)、日本人120人の平均点は543点 (+34点) 。このうちC1レベル「上級者レベル」 (TOEFL ITP 627点以上) が14名 (10%)、B2レベル「中上級者レベル」 (TOEFL ITP 543~626点) が 61名 (43.6%) でした。Section 1 (リスニング) の平均点は55点 、Section 2 (文法) の平均点は54点、Section 3 (リーディング) の平均点は57点となりました。

本学は国内外で活躍できる高い診療能力を持つ医師を育成するために革新的な医学教育を実施しており、6年次に4週間以上の海外実習を必修化しているほか、5年次には米国医師免許試験(USMLE)のStep1を推奨しています。1年次から基礎医学を英語で教育するほか、必修科目として240時間、選択科目として180時間、合計420時間の英語の授業を実施し、課外活動として週2回のUSMLE対策セミナーも実施しています。
国際教育交換協議会(CIEE)日本代表部 TOEFL事業部 2017年6月調べによると、日本の医学部の平均点は483点ですので、本学医学部1年生はこれを大幅に上回り、国内トップクラスの英語力を有していることが示唆されます。

医学教育統括センターの押味貴之准教授は「医学を英語で学ぶことは、日本人の学生にとってはとても負担が大きく、不安も多いことではありますが、国際医療福祉大学医学部では入学時の英語力に関わらず、新入生のほぼ全員が英語力を高めることができる教育が準備されています」と話しています。