2023年度 国際医療福祉大学 合同慰霊祭及びご遺骨返還式
ご献体は死後、自分の遺体を医学生たちの解剖学実習のために提供することを生前に登録、亡くなった後に遺族が医学部に遺体を提供するもの。学生は実習を通して医療従事者として学び、成長するとともに、医療従事者と患者様との信頼関係の原点といわれる。
合同慰霊祭ではご遺族、教職員、学生など約250人の参加者全員で医学教育、研究のためにご献体された方々に黙とうを捧げた。続いて本学から追悼のことば(鈴木康裕学長)、お礼のことば(坂元亨宇医学部長)、感謝のことば(医学部3年生学生代表)を述べた。そして、参加者全員が一人ひとり祭壇に献花した。
合同慰霊祭引き続きご遺骨返還式を行い、献体の会代表を務める坂元医学部長からご遺族にご遺骨を返還。解剖学の小阪淳教授の挨拶で閉会した。