オープンキャンパス(8月19日)実施報告
オープンキャンパス(8月19日)実施報告
本学成田キャンパスの総力を挙げたオープンキャンパスが、8月19日、京成本線公津の杜駅前のキャンパスで開かれました。夏休み後半の開催とあって、現役の高校三年生は志望学科を絞り込むため、目指す医療福祉職種の紹介などに熱心に聞き入っていました。
この日は、医学部、成田看護学部、成田保健医療学部、介護福祉特別専攻科、さらに来年4月に開設予定の「成田薬学部」(認可申請中)が、志願者や保護者の方々に向けて、国家資格となる医療福祉職種や、国家試験合格に導く本学の学びについて、教職員、それに在学生が協力して徹底紹介に努めました。
医学部では、世界最大級の医学教育模擬装置を備えた成田シミュレーションセンター(SCOPE)の見学ツアーを今回も実施しました。毎回人気の見学ツアーですが、今回は実際にここで学び、試験も受けてきた医学部の先輩たちが説明役を務めました。22のブースがならぶ「診察室」では、医療面接と身体診察のトレーニングがどう行われるのか、について、実際に指導対象となる問診の注意点などを挙げての解説に参加者をひきつけていました。
今年度開設された介護福祉特別専攻科の会場では、高齢化社会の進展で需要の高まる介護福祉士への学びについて、在学生も参加して詳しく紹介。介護福祉の現場で大切な食事については、喫食体験を交えた説明が行われました。
成田薬学部の説明会では、経験豊かな本学教授陣が「臨床に強い薬剤師」をめざす6年間の学びと、自動化が進む薬局で豊かに活躍できる薬剤師のあり方について、詳しく解説。本学独自の奨学金制度など、学費の点でも成田薬学部がたいへん学びやすくなっていることが紹介されました。
この日のオープンキャンパスには午前、午後併せて1700名以上が参加しました。