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5月21日(土)医学部説明会を東京赤坂キャンパスで開催しました

 医学部説明会が5月21日(土)、東京赤坂キャンパスで開かれました。鈴木康裕学長は、新学長として初めて臨んだ説明会で、本学の特色である国際性を象徴する1、2年次の英語授業について、「4段階にクラス分けし、進度に合わせて行うので、無理なことはありません」と説明しました。世界有数の規模を誇る成田シミュレーションセンターなど充実した実習環境にも触れ、「8月7日に成田キャンパスでオープンキャンパスが開かれるので、ぜひ来てほしい」と呼びかけました。
 「この国の未来を担う皆さんへ」をテーマに講演した河村朗夫循環器内科学主任教授は、医師の働き方や給与の実情などについて、最近のニュースを取り上げながら解説しました。真剣な表情で耳を傾ける参加者に、「うちの学生は素晴らしいが、教員も素晴らしい。情熱にあふれ、教え好き。学生との距離が非常に近い」と熱い口調で訴えました。
 前スタンフォード大学准教授で米国の医学教育に詳しい赤津晴子医学教育統括センター長は、「これからの医学教育」と題してダイバーシティー(多様性)の重要性を強調。7人に1人が留学生という他の医学部では例を見ない学修環境をアピールしました。医師国家試験の試験委員長などを歴任した吉田素文副医学部長・医学科長は、医学部のカリキュラムと2023年度入試について、米国の医師国家試験の受験を全員に推奨していることや、学納金が6年間ゼロの「医学部特待奨学生S」が新設されたことなどを紹介しました。