成田キャンパス、6月6日(日)に3学部と臨床工学特別専攻科のオープンキャンパスを開催
成田キャンパスで今年度最初となる医学、成田看護、成田保健医療学の3学部のオープンキャンパスが、6月6日に午前、午後の2部構成で実施されました。首都圏でコロナ感染の広がりが依然警戒を要するなか、各会場の入場者数を大幅に制限するなど、慎重な対策をとりながらの実施となりました。
医学部では、河上裕学部長が米国での研究生活の経験談もまじえて本学医学部の概要を説明し、吉田素文医学科長による入試説明が行われました。本学の特徴である英語による医学教育には毎年受験生から高い関心が寄せられます。この日は、英語担当の教員に加えて、実際に英語で授業を受けている在学生にも登壇してもらい、「教える側」と「教わる側」の双方から英語による授業について存分に話を聞く機会を設けました。
入学後、到達度に応じた英語指導を通じて大幅な英語力の向上が実践されているとの説明を受けて、来場者からは「英語は苦手だが今回の話を聞いて入学してからが大切だと分かった」といった声が寄せられました。
成田保健医療学部では、学科別の企画に加えて、理学療法、作業療法、言語聴覚の3学科によるリハビリテーション職種紹介の特別企画も行われました。
このほか、成田キャンパスで2021年4月に開講したばかりの臨床工学特別専攻科の説明も行われました。こちらはすでに医療職の資格をお持ちの方、大学・短大や専門学校で医療、あるいは理工学の単位を取得した方が対象ですので、こうした方々に今後のオープンキャンパスへの参加をお待ちしています。