令和元年度「学生が選ぶグッドティーチング賞」を受賞
平成28年度より成田キャンパス成田看護学部・成田保健医療学部では「学生が選ぶグッドティーチング賞」を導入し、授業方法の更なる改善と教育力の向上、ならびに教育の活性化を図っています。この賞は、学生による授業アンケート評価をもとに、最高得点を獲得した科目を担当された教員に与えられるもので、令和元年度より医学部が加わりました。このたび、表彰式を行いました。以下、受賞された先生方のコメントです。
医学部 医学科 准教授 押味貴之
科目:「英語Ⅱ(応用)」
この賞は教員としては最高の栄誉で、受賞を科目担当教員一同、本当に嬉しく思います。この科目は全国の大学の英語科目においてかなり厳しいものだと思われますが、その高い難易度にも関わらずこのように高く評価してくれた本学医学部3期生に心から感謝いたします。彼らは180時間もあるこの厳しい科目を通して、TOEFL ITP の平均点を4月から30点もスコアアップして全国でもトップレベルの平均552点に到達したわけですが、本学の目標である「学生全員がB2レベルのTOEFL ITPトータルスコア543点以上かつリスニングスコア54点以上を獲得」には道半ばです。この高い目標を実現すべく、これからも学生たちが安心して楽しく学ぶことができる学修環境を提供できるように授業の改善を継続していきたいと思います。Stay classy IUHW!
成田保健医療学部 作業療法学科 講師 五味幸寛
科目:「中枢神経疾患作業療法学Ⅱ(各論)」
今回栄誉ある賞をいただき、大変嬉しく思います。受賞した科目は3年次の専門科目で、中枢神経疾患の作業療法を学修するものです。この科目では、臨床実習との繋がりを意識した実践的な授業づくりを行いました。学生たちが、臨床実習や卒業後の臨床において、この授業で学修した知識を少しでも生かすことができていたら嬉しいです。これからも臨床での実践に役立つ授業をつくっていきたいと思います。
成田保健医療学部 理学療法学科 准教授 糸数昌史
科目:「予防保健学」
グッドティーチング賞を獲ることは教員としての目標の一つで、大変光栄に存じます。私のつたない講義を頑張って受講し、評価してくれた学生の皆さんに感謝いたします。今後も「理解を促す」だけではなく、「学びたくなる」講義をめざして精進してまいります。また、科目担当をいただいた3名の先生方(作業療法学科 石井清志先生、言語聴覚学科 大石斐子先生、医学検査学科 橋本優佑先生)が展開される講義もこの科目の大きな魅力の一つになっております。この場を借りて御礼申し上げます。