留学生・外国人教員向け防災セミナーを遠隔で実施、成田市の危機管理専門官が指導
成田キャンパスで学ぶ海外からの留学生と、教育・研究に携わる外国人教員を対象とした防災セミナーが、このほど本学の成田国際交流センター(NIC)を拠点に遠隔方式で行われました。講師として、成田市から米田德久・危機管理専門官らを招き、本学職員の英語通訳を介しつつ、地震や台風から身を守る方法を学びました。
留学生や外国人教員が、地震や台風を実際に経験した度合いは、出身の国・地域によりさまざまです。セミナーでは日本を見舞うこうした災害の状況を踏まえ、日ごろの備えや避難の実際、成田市など行政が発信する外国語情報へのアクセスについての説明を受けました。参加者からは、「英語の通訳があって大変助かった」、「避難について分からなかったことがよく理解できた」との感想が寄せられました。