「シミュレーション教育ネットワークの構築をめざして
~セミナーとワークショップ~」 開催のお知らせ
患者安全や確実な臨床スキルの修得につながるシミュレーション教育の利点を医学教育に真に導入するには、現存しながら活用が進まない施設に、適切な人的資源を配置し、インストラクターや管理者を養成することが有効と考えられています。実際、全国医学部のシミュレーション教育施設の教育活用に関する選考調査では、常駐管理者やシミュレーション教育を専門とする教員の有無により、10~20倍の利用格差が発生しています。
本企画では、全国の医療系大学でシミュレーション教育やシミュレーション施設の管理運営を担当者する教職員を対象に、効果的なシミュレーション教育の導入法や施設運営方法に関するセミナーを行うとともに、参加者を中心としたワークショップにより問題点の抽出を試みます。フィードバックやファシリテーションなどの研修ニーズ、各教育施設に共通する問題点のリストアップを行っていきます。
盛況のうちに終了いたしました。
レポートはこちら
- 日時:2018年10月21日(日)10:00~16:30
- 場所:国際医療福祉大学 医学部シミュレーションセンター SCOPE
- 対象:全国のシミュレーション教育に携わる教員
- 内容:シミュレーション施設の設計と効果的な授業導入法(セミナー)
SCOPE(Simulation Center for Outstanding Professional Education)施設見学
今、シミュレーション教育担当者に必要なコンピテンシー(ワークショップ)
プログラムはこちら - 企画:国際医療福祉大学 医学部 石川 和信(科研費基盤研究事業)
- 共催:日本シミュレーション医療教育学会
- 参加費:無料
- 申し込み先:国際医療福祉大学 医学部シミュレーションセンター SCOPE
〒286-8686 千葉県成田市公津の杜4-3
E-mail:scope2018@iuhw.ac.jp