成田キャンパス

薬学科トピックス

篠崎准教授らの研究成果が Pharmazie 誌に掲載

2025.12.19

 篠崎准教授らの研究成果がPharmazie誌に掲載されました。本研究では、日本の副作用自発報告データベース(PMDA-JADER)を用い、CLDN18.2陽性胃がん治療薬ゾルベツキシマブに関連する悪心・嘔吐のリスク因子を解析しました。その結果、女性および60歳未満の患者で悪心・嘔吐が報告されやすいことが示され、治療時の支持療法最適化の重要性が示唆されました。

Risk factors for zolbetuximab-associated nausea and vomiting: a pharmacovigilance analysis using the Japanese Adverse Drug Event Report (JADER) database.
Pharmazie 80: 166-169 (2025)
DOI: 10.1691/ph.2025.5660