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2024年度成田国際空港航空機事故対策部分訓練に参加しました

令和6年10月24日(木)、成田国際空港航空機事故対策部分訓練(多数遺体対応訓練)が開催されました。本訓練は、成田国際空港航空災害対策協議会(NAFS)が主催しており、訓練事務局のNAAセーフティサポート株式会社をはじめ、千葉県警察本部、成田市、三郡市歯科医師会、日本航空株式会社、成田国際空港株式会社が協力機関として参加しています。

訓練は、航空機事故により多数の死亡者が発生したことを想定し、検視・検案・身元確認等の一連の流れを確認する内容で、本学医師3名は検案医として、身元確認ブースでは歯科医師1名がそれぞれの場所で警察と協力しながら訓練を実施しました。

訓練の最後には三郡市歯科医師会理事の庄司晃先生、また本学法医学 矢島大介教授より講評があり、このような事故は絶対に起きてはならないが、起こる事を想定した訓練も非常に重要で継続していくべきとの認識を共有しました。