医学生・研修医の方へ
国際医療福祉大学医学部救急医学教室は2017年4月の本学医学部開設とともにスタートしました。私たちは、この全く新しい教室を一緒に創り上げていってくれる若い力を必要としています。
グローバルスタンダードのER+α
救急医学は多くの大学において他の部門に遅れて開設される部門でした。しかし、現在救急医学も臨床・研究面でしっかりと確立しています。国際医療福祉大学医学部附属病院では病院開院時から救急部門が臨床の中心的な存在として活躍しています。
これにより
- 急性期の内因・外因疾病に病院全体として取り組むことができる。
- エビデンスに則って標準化された診断・治療が円滑に提供できる。
- 各部門との有機的な連携が可能になる。
という特徴があります。
救急部門は北米型ER体制をとり、
具体的には
- 敗血症、薬物中毒、蘇生後脳症のICUを含めた入院管理
- 多発外傷の診断・治療
- 救急病棟(Observation Medicine)の入院管理
- プレホスピタルでの救急隊との連携
も積極的に行っております。
アカデミックジェネラリスト
さらにアカデミックジェネラリストとして、救急に加えてICU、ホスピタリストとの有機的な連携を目指していきます。能力の高いジェネラリストの先生がER ICU ホスピタリストの三部門でフレキシブルに働き、能力を伸ばすことのできる体制を構築していきます。
3つの部門のチーフで連携し、「アカデミックジェネラリスト養成の理想の職場」を作るのです。
従来のジェネラリストの職場環境に加えて
- 大学本院にジェネラリストの柱を建てる歴史的チャンス
- 学内公衆衛生大学院との研究連携
- 公衆衛生修士MPH、医学博士 PhDの -社会人- 大学院
- 医学部ならびに卒後教育
- 産学連携
などの多彩なチャンスがあります。米国のジェネラリストにように臨床・教育に加えてー研究や政策立案ーで「リーダーシップ」をとることのできるアカデミックジェネラリストを目指しませんか?