成田キャンパス

整形外科学教室

教室紹介

第3回国際整形フォーラム 開催報告

 2021年12月4日(土)に第3回国際整形フォーラムがオンライン形式で行われました。本会は当教室から長島正樹病院教授と中山が世話人として参加しているGlobal Leading of Orthopaedic Society(GLOS研究会)の一環として毎年開催されているものですが、今年はコロナ禍の影響を受け演者と座長は会場から講演を配信し、聴講の先生方は皆オンラインで参加する形式となりました。何かと忙しい年の瀬のしかも週末ではありましたが、40人を越える先生方のご参加をいただき盛会に終えることができました。 特別講演が2つ行われ、発表順にまず本学熱海病院副院長の上杉昌章先生から「急性期病院における骨粗鬆症リエゾンサービス立ち上げとその課題」というタイトルでご講演をいただきました。骨粗鬆症リエゾンサービス(OLS)の概要からかつての勤務先での立ち上げの際のご苦労など、実際の先生のご経験に基づく具体的なお話がたくさん含まれ、大変興味深い内容でした。チャット形式で質問を受けましたが多くのご質問を頂戴し、会の終了後には複数の聴講者から、ご自分の所属先でもOLSの立ち上げを考えていたが大変参考になる内容であったという声をいただきました。次に慶應義塾大学スポーツ医学総合センター教授の佐藤和毅先生から「小児の肘関節周囲骨折 -周術期の疼痛管理を含めて-」というタイトルでご講演をいただきました。こちらは佐藤先生がこれまで実際に治療に当たってきた小児の肘関節周囲骨折について、その分類や疫学、さらに実際の治療例について具体的にお話しいただきました。先生の豊富なご経験に基づく実践的な内容で、若手の医師から上級医までのどのレベルの医師にとっても大変勉強になるお話でした。佐藤先生は私個人的にも直接ご指導いただいた大先輩であり、かつて教えていただいたことを思い出しつつ、佐藤先生のまさに匠と言える手術スキルに圧倒されながら拝聴いたしました。今回この様な厳しい社会情勢の中、ご参加いただいた先生方ならびに共催いただいたエーザイ株式会社とヴィアトリス製薬株式会社の皆様に深謝いたします。ありがとうございました。

国際医療福祉大学整形外科学
国際医療福祉大学成田病院整形外科
 中山政憲