成田キャンパス

整形外科学教室

教室紹介

第4回 国際関節スポーツ科学カンファレンス 開催報告

 2021年1月16日(土)に第4回国際スポーツ科学カンファレンスがオンライン形式で行われました。本会は当教室から長島正樹病院教授と中山が世話人として参加しているGlobal Leading of Orthopaedic Society(GLOS研究会)の一環として毎年開催されているものですが、今年は一部演者と座長は会場から講演を配信し、聴講の先生方は皆オンラインで参加するという初の試みとなりました。正直なところ、一体どうなることかと関係者は不安を抱えながら当日を迎えましたが、幸いにも70人以上の先生方のご参加をいただき盛会に終えることができました。

 特別講演が2つ行われ、発表順にまず徳島大学の西良浩一先生から「アスリートの非特異的腰痛 ~Pain Generator特定の方程式~」というタイトルでご講演をいただきました。各地で診断や治療に難渋した謎の腰痛が、西良先生のもとを訪れると次々に原因が判明し、適切な治療を行った結果腰痛から解放されるという多くの例について、豊富なご経験をもとにお話しされました。
 次に北海道大学の岩崎倫政先生から「肘離断性骨軟骨炎に対する治療の現況と展望 -疼痛マネジメントから再生医療まで-」というタイトルでご講演をいただきました。こちらは岩崎先生が長年取り組んでこられた肘離断性骨軟骨炎に対する治療ならびに基礎研究、そしてそれを応用した新しい治療法について、大変詳細にそしてわかりやすくお話しいただきました。それぞれ大変に興味深い内容であり、かつ最新のトピックスが盛り込まれ参加された先生方から大変好評でした。

 今回この様な厳しい社会情勢の中、ご参加いただいた先生方ならびに共催いただいた第一三共株式会社の皆様に深謝いたします。ありがとうございました。