成田キャンパス
看護学科

看護学科

DEPARTMENT OF NURSING

看護学科

卒業生の声

萬田 かれんさん 2022年3月卒業
国際医療福祉大学成田病院勤務(千葉県)
茨城県藤代高等学校出身出身

医療のなかで看護師の専門性を深めたい

もともと人と関わることが好きということもあり、患者との関わりを通して患者とほかの医療者との橋渡しの役割を担う看護師に魅力を感じました。専門職として専門性を深めていきたいと考え、看護師をめざしました。
病院では、混合病棟(泌尿器科、救急診療科、整形外科)で勤務しています。患者様の清潔ケアや術後の歩行練習、手術前や入退院の対応などを行っています。在学中に実習で力を入れて取り組んだ褥瘡予防や、時間内で清潔ケアを行うことなどは現在の仕事に生かすことができています。
病棟には人工呼吸器の使用や膀胱全摘の患者様など、専門的な知識が必要な方もいらっしゃいます。今後もより多くのことを学び、基本的な疾患のほか、あらゆる状態の患者様の看護を受け持てるようになりたいです。

後藤 立樹さん 2021年3月卒業
国際医療福祉大学成田病院勤務(千葉県)
千葉県 八千代松陰高等学校出身

入院や退院後もその人らしく生活できるような看護をめざしています

看護師をめざしたきっかけは、幼い頃に身体が弱く、幾度となく入退院を繰り返した体験からです。患者にとって、嬉しい時もつらい時も支え、深く関わることのできる看護師になりたいと思いました。
病院で看護師として勤務し、如何なる環境下であれ患者様に満足していただける看護を実践していくことは日々の学びとやりがいがある仕事だと感じています。
大学で学んだ「在宅・生活デザイン」の授業が印象に残っています。それまで病院では「退院」がゴールだと思い、アセスメントやケアプランを看護師主体で実施するものと考えていました。講義を機に"患者家族の退院後の生活を見据えた看護"を入院中から一緒に考えていくことが大切だと気づきました。現在も患者様の残存機能を維持向上に繋がるような関わり方を意識しています。看護師としての知識や技術を磨き、入院や退院後もその人らしく生活できるように患者様を理解し一緒に考えていける看護師になりたいと思います。

宮脇 衣美さん
国際医療福祉大学成田病院勤務(千葉県)
京都府 京都学園高等学校出身

より柔軟な思考で、
あらゆる価値観に寄り添う看護を

成田看護学部の1期生として、先生方と一緒に自分たちの学部・学科をつくり上げるという、貴重な経験ができました。就職を決めた国際医療福祉大学成田病院は、2020年オープンの新病院です。これまでの学びを生かし、さらに実践を積み、病院の発展に少しでも貢献できればと思っています。3年次の「関連職種連携ワーク」などで、自分と異なる職種の人のものの見方や考え方を深く学んできました。職種間で協力して患者様の支援に臨む姿勢は、現場で大きな力になると思います。地域住民の方々に加え海外からの患者様も多く訪れることになる病院ですので、異なる文化や価値観を踏まえて接し、この病院を選んで良かったと思っていただけるような関わりをしていきたいと思います。

在学生の声(※取材当時の学年)

津川 咲蘭さん(1年)
千葉県 八千代松陰高等学校出身

国際医療福祉大学の雰囲気がとても好き

国際医療福祉大学を志望した理由は、大学の雰囲気がとても好きだったからです。オープンキャンパスでは、優しくて明るい先輩方がわからないことを沢山教えてくださり、先生方も質問に丁寧に答えて下さいました。この環境で学べるならこの大学にしたい!と心から感じ、今では、同じ夢に向かう仲間と、優しく時に厳しく指導してくださる先生方と一緒に学びを深めています。
看護コミュニケーション、母性看護学などの授業では、看護師になってから必要となる知識を時に実践も交えながら将来を見据えて勉強しています。また、実技演習では、ナーシングスキルラボ(実習室)で学生が看護師役と患者役に分かれて、ベッドメイキングやバイタルサインの観察など多くの手技を学んでいます。

阿南 遥さん(3年)
千葉県 成田高等学校出身

将来は救急の認定看護師になることを目標に

3年生の後期には多くの学科科目は終わり、実習中心となります。実際に病棟で患者さんを受け持ち、現場での日常生活援助を行うほか、コミュニーケーションや電子カルテから患者さんの状態をアセスメントし、実際にケアを計画、実行しています。
将来の夢は看護師になることです。その中でも目標として救急の認定看護師を挙げています。厳しい場だとは思いますが、だからこそ少しでも誰かの役に立ちたいと思い目標にしています。