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理学療法学科:国際学会にて牧原由紀子講師が基調講演を行いました

2017/8/30

今回参加した学会は、Christian University of Thailand(クリスチャン大学)の創立35周年を記念して、7月14日にタイのバンコクにて開催されました。同大学は、国際医療福祉大学の「海外保健福祉事情」における海外研修先の一つであり、これまで両校は活発な交流を続けてきました。今回の学会へは、keynote speakerとして招待されました。

学会のテーマは"Health Science Innovation for Aging Society"でした。私は日本における高齢化や少子化、その結果として起こる将来の人口減少について述べ、そのような社会での理学療法士の役割について自分の考えを発表するとともに、日本で行われている介護保険や介護予防事業について説明しました。発表後にはさまざまな質問を受け、多くの興味を持ってもらえたと感じました。もう一人のkeynote speakerとして、フランスの医療機器メーカーSodexoのタイ支社長が招待され、タイにおける医工連携についての発表がありました。午後はクリスチャン大学の学生や教員、さらにタイで実際に活躍している理学療法士やエンジニアがそれぞれの分野での新しい知見について口述発表とポスター発表を行いました。

今回はじめてタイでの学会に参加し、ほぼ全員が英語のネイティブスピーカーでないにも関わらず、英語のディスカッションを活発に行えたことに感銘を受けました。恐れずに英語を使って人前で発言する度胸と情熱と積極性を目の当たりにし、タイの発展の可能性を強く感じました。また今回の学会は多分野にわたる発表があり、職種間での情報交換を行う良い場となりました。

今回の学会参加を通じ、改めて「外に出ていく」ことが自分自身の視野を広げてくれることを強く感じました。このような貴重な機会を与えてくださった関係者の皆様に深く感謝するとともに、大学教員としてこの経験を学生に伝え、幅広い視野を持った医療者になるようサポートしていきたいと思います。

(成田保健医療学部 理学療法学科 講師 牧原由紀子)


発表の様子

クリスチャン大学保健医療学部長のアコム先生とともに

ポスターセッションの様子

旅に同行してくれた家族とともに